






愛徳整骨院・施術院・鍼灸院






イケメンキャット ニャン太(3歳)です!
私共の身体に本来備わっている「自然治癒力」を最大限、引き出されるように治療する一つ の手段のことです。
「鍼治療」に関しては、流派や術者の考え方、治療方針によって効果が様々です。人間は、みんな体格も違えば生活環境、仕事内容も違いますので、一概には言えませんがいわゆる鍼灸治療の効果について言えば
@血行不良の改善:いわゆるシコリや筋硬結等に非常に細いハリを刺入し、近くの「ツボ」や痛み やコリの原因になっている組織が修復され、血行が促進される場合があります。
A鍼治療の効果:治療後、速攻的に効果が出現する方もありますが少なくとも1〜2日の時間的経 過をみる必要があると考えます。又、治療後3〜4日後に症状が軽快したとの報告もあります。
B自律神経系に対する効果:自律神経に対するアプローチも行っております。
Q:「鍼」って、どんなもの?
「鍼」は髪の毛ほどの細いものです。材質はステンレス・金・銀等・・・。現在はステンレスが多く使用されています。近年では衛生面を考慮し、使い捨てのステンレス鍼が主流です。当院では更に電子温灸器、通電用パルスも併用して施術を行っています。
Q:誰でも鍼治療は受けられますか?
基本的には可能です。しかし、治療を受けられるご本人様の体調のコンディションによって効果の差が認められます。又、風邪をひかれていて発熱があったり糖尿病により壊死性病変や感染症の疑いがある場合又は脳血管発作を発症する恐れのある基礎疾患(高血圧症、心疾患)が顕著に出現している場合等は問診の時点で、お断りし、医療機関に受信をすすめる場合がありますので、ご了承ください。その場合、当院より紹介状をお渡しいたします。
※女性の鍼灸師も在籍しておりますので、女性の患者さんもお気軽に来院下さい。

Q:骨盤矯正って何?
ちまたでは「カイロ」「整体」「骨盤ダイエット矯正」とかよく見かけますよね。
それぞれ術者の考え方や相違工夫によって営まれていると考えます。
まず言えることは身体の歪みは誰でも多少あるのですよ。
それが、日常生活に支障が出るか、痛みがひどく寝れない、仕事ができない等 放置しておくと重大な症状に発展する場合は、骨格矯正しコントロールする必要があると思います。(ただし、明らかな脊柱の歪曲、歪みが認められる場合です。)その他は特に痛みもなく、生活に支障がなく、「他人に背中が曲がっている」とか言われて悩んでみえる方なら矯正治療する必要はありませんよ。
当院の患者さんの多くは、腰椎捻挫や慢性腰痛のあげく骨盤のズレが生じ、誰が見ても身体が歪んでいる患者さんです。
小学生・中学生のお子さんで、他覚的に歪んでいると思われる方も対象です。しかし、医療機関で医師から骨密度、骨塩量の減少、圧迫骨折等を指摘されている患者さんは非対応です。

Q:マッサージ治療は、どんな時に受ければ良いのか?
当院の基本は、ホットパック・低周波・干渉波・マッサージ療法です。身体に不調を覚えたり、痛みがある場合です。痛みや鈍痛のある箇所には「シコリ」や「筋硬結」が存在する場合があり、その箇所や関連する筋肉組織をほぐすことで血行が促進され、痛みが軽快することがよくあります。
ただし、頚部の疼痛等で高血圧症が起因していたり圧迫骨折、疲労骨折により、その箇所に圧痛や筋性防衛等が認められる場合は、整形外科にX−Pや精査を依頼することがあります。
又、内科疾患により障害された組織と発生学的に同一体節、皮膚節に由来する組織に疼痛が投射される放散痛が疑われる場合も医療機関の医師に精査依頼することがありますのでご了承ください。
その場合 当院より紹介状をお渡しいたします。
.★この患者さんの脊柱及び骨盤前後の状態の解説★

(正常時)


1、大腿骨頭の高さは左右ほぼ同じ
2、腸骨の高さは左右ほぼ同じ
3、腸骨の幅は左右ほぼ同じ
4、腸骨と仙骨を結ぶ距離は左右同じ
5、両腸骨稜を結ぶ直線と両坐骨結節を結ぶ直線は平行ないし水平
(この患者さんの場合) ※不整列の場合

1、触診による大腿骨頭の頂点に水平線を引き他方の低い側の大腿骨に向かい延長し計測する。

骨盤傾斜状態の為、左下肢短縮による筋緊張及び左腰仙移行部の疼痛、右大腿外側部
右股関節外側部疼痛を訴える
(矯正後)
1、左下肢短縮がやや軽快している
2、腰仙部異和疼痛が軽減
3、日常生活上の注意点や活動性低下の防止を避けるための筋力アドバイスを施行




平成26年4月に当院に来院。30代女性。仕事内容はホール業務で常に動いている。5〜8時間は立ちっぱなしが多い。
【転帰】
平成25年11月より右腸腰筋から右大腿四頭筋に違和感、疼痛を覚える。
触診、視診時、右下肢短縮を確認。(治療)
マッサージや低周波で筋肉の緊張を和らげながら、腰椎、骨盤を矯正施術。
当初、週1回。後、10日に1回。
現在月1回 経過観察だが前述の症状は消失。
下記写真の通り、ほぼ下肢短縮は改善されたと考える。

。
【解説】
胸椎側屈変位を示している
又さらに腰椎側屈変位も示していることから
@運動療法として上体の伸屈運動
A運動療法として上体の側屈運動
B運動療法として上体の屈曲運動
Cモビリゼーションとして胸椎の屈曲、伸展
Dモビリゼーションとして胸椎の左方屈曲
Eモビリゼーションとして胸椎の回施
F硬結動位 若しくは筋緊張のマッサージ療法
G腰椎屈曲、側屈変位に対する矯正治療


【主訴】
頚部の疼痛、及び肩甲骨内経部から右背部下部 特にT5.6.7の疼痛及びL4.5付近の疼痛を訴える。基礎疾患として本態性高血圧、頭痛、過換気症候群がある。
【転帰】
当初、週2回、矯正治療及びモビリゼーション施術
写真1 写真2


実際 脊柱が生体力学的に安定性を図るには脊柱は正常な弯曲を有する必要があるが
a)椎間板が強く圧迫され後方への椎間板ヘルニアを起こす
b)正常な運動能力が消失する
c)疼痛、筋緊張を呈する
d)骨棘や関節症を起こす
e)結合組織病変を呈する
脊柱が必要以上の弯曲、屈曲をもたらすと上記の症状が出現することがある
写真3

「解説」のとおり@〜Gの施術を施行、写真@AよりBの写真の通り肩甲骨下角が確認できる
写真4

週2回のモビリゼーション、骨格矯正施術により骨盤傾斜が緩解されている。
肩甲骨全体像が確認できる
写真5

腰椎左屈が軽減され、背部の筋緊張がかなり消失しているのが確認できる。腰椎側弯も軽減してきているので姿勢障害も改善傾向にある。頚部の疼痛、背部の疼痛、頭痛もほとんど軽快している。
又、@ D を比較した場合、肩のライン及び左脇から向こう側のカーテンが見える幅が狭小してきているのが確認できる。
2014.11.1 続編追加
写真6

ほぼ肩の高さは水平を保持している。
左屈○印もやや軽快に向かっている
現在、10日に1回の施術を継続中
.脊柱側弯症の矯正治療の実際
【40代男性 職業:会社経営】当院に通院中
年齢を考慮してできるだけ脊柱や関節に負担のかからないように矯正をしました。
日頃より慢性的に腰痛が残存、無理な姿勢の作業が多く現在に至る。【40代男性 職業:会社経営】当院に通院中
年齢を考慮してできるだけ脊柱や関節に負担のかからないように矯正をしました。
左右の大腰筋、腸腰筋、中殿筋部に発痛が認められる
平成26年12月再診
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【解説】 1個またはそれ以上の脊椎分節の側方への弯曲や角度の偏位を示す。 又、胸椎前方変位も呈す。 当初、週1回のモビリゼーション、マッサージ治療、鍼治療の後、骨格矯正施術を行う。 |
※写真1 運動療法としてモビリゼーション施術、肩関節の水平位への外転運動及び胸椎矯正も行う

※写真2 腰椎側屈に対し、上体の側屈運動 モビリゼーション施術、仙骨、腸骨の正常化を促す
及び矯正施術

※写真3 両肩峰の位置がやや水平位に保たれている
○印部分、腰椎屈曲変位がやや消失しているのが確認できる。

※写真4 両肩峰の位置が保たれている。
更に、骨盤傾斜運動としてのモビリゼーション施術、矯正施術を行う。
このタイミングで姿勢障害を改善するべく指導も併せて行うことで効果を高めると考える

※写真5 現在も週1回のマッサージ、モビリゼーション及び矯正施術を行っている。
腰椎(左右大腸筋、腸腰筋、の疼痛は消失している)変位も消失している。
同時に胸椎変位も消失しているので肩凝りの症状もかなり緩和されている。

(注)姿勢障害の改善、但し、本件に下肢の回内異常は認めませんでした。
【20代男性 脊柱後弯症(円背)の矯正治療 当院にて治療中
友人からの指摘により胸椎弯曲部位の矯正治療を当院で受けることになった。
※胸椎の後弯
すなわち一般に症状が現れない最大角度は55度であるといわれています。

写真1 まず最初に全身の緊張している筋組織に対しマッサージ療法を行う。
次に胸椎の前方変位の部位に対し矯正施術を行う

写真2 1回目の治療から1週間後、やはり筋緊張している組織に対しマッサージ療法
低周波等を行い胸椎の前方変位、側屈変位に対し、矯正施術ならびに
モビリゼーション施術を行う。

写真3 胸椎矯正施術の他、運動療法として肩関節の水平位への外転運動、内転、伸展
上体の側屈運動、及びモビリゼーション施術も併行して行う。
10日に1回の矯正施術

写真4 写真1、2より角度の狭少化が認められる。
かねてより本人の自覚症状であった背部のこわばり感が消失している
10日に1回の矯正施術

写真5 いわゆる、ほぼ正常位を呈している状態で日常生活での姿勢指導を行い
矯正施術は終了とした。

【19歳男性 胸椎側の矯正治療 当院にて治療中
本人には自発病は無い。両親・友人に「傾いている」と指摘され来院。週1〜2回、矯正施術を開始

脊柱が生体力学的に安定を保つには脊柱が正常な弯曲を持つことが必要だが彼の場合、右肩が下垂し
肩甲骨の位置が左右不均等になっている。
その為、周りの方からも「顔も歪んでいる」とも言われていた。

側屈を正すような方向に回旋を加えながら後方から前方にコンタクトする。
同時に自宅での姿勢指導も行う

側屈の下方変位を正すような方向に回旋しながら矯正を行う。
又、並行して運動療法、マッサージ療法、筋力トレーニングを行い、筋肉の持久力を養ってもらう。
結果、ほぼ治療の状態になる
現在、2週間に一度来院。治療中

【14歳男性 アトピー性皮膚炎の患者 鍼治療の症例】
当院にて治療中
まず、アトピー性皮膚炎は皮膚や消化管に存在する微生物の種類やバランスがアトピーを発症するきっかけになることがあります。当院にて治療中
次に@、空気中のホコリ、A食物、B炎症(炎症を起こした皮膚はかゆくなりどうしても掻いてしまい皮膚を傷つけ炎症になってしまいます)などが原因ではないかと言われています。
次に予防として@アレルギー源を取り除く、Aストレスを取り除く(この患者さんの場合、学校での出来事が原因でストレス障害となったようです)B適度な湿気を保つ、C肌を清潔に保つ、D日焼けをしないようにする 等
この症例はひとつの成功例です。鍼治療を含む食事療法やその他の治療は個人差がありますのでご理解ください。
※初診時クリニックでアトピー性皮膚炎と診断され当院へ来院。現在 週1回来院中




お知らせ ※整骨院・接骨院での受診について※
当整骨院では療養費の適正化を進める為、患者様に対し施術内容・負担内容の確認を実施しております。詳細は下記のとおりです。
▲健康保険が使える場合▲
@骨折 A脱臼 B捻挫 等ケガによる場合のみです!!
▲健康保険が使えない場合▲
@日常生活からくる疲れや肩凝り
Aスポーツや仕事、家事等による疲労
B打撲や捻挫が治った後のマッサージ
C長期に渡る漫然とした施術
D事故の後遺症
E関節炎や神経性の痛み
F中枢疾患による後遺症
G椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり、分離症
H負傷年月日や負傷原因が不明確で捻挫や挫傷との因果関係がはっきりしないもの 等
使えないことの方が多いのです。
よって当整骨院では実費治療で対応しております。
▲施術料▲
1:マッサージによる徒手施術(10分)1,331円(税込)
2:全身延長施術(30〜40分)2,178円(税込)
3:全身延長施術(50〜60分)3,278円(税込)
4:電療鍼治療(徒手療法併用なしの場合)1,342円〜2,200円(税込)
5:電療鍼治療(徒手両方併用の場合)1,071円より(学生)〜2,200円(一般・学生)
6:骨格・骨盤矯正施術 2,200円(一般) 2,142円(学生)